みんなでSDGs研修会「地球環境と『食』のつながりを考える」
私たちにとって欠かせない「食」の源である天然資源や地球環境を持続可能な社会にするために、消費者である私たちが考えるべき、食をめぐる地球環境や資源循環について熱心に講演された。温室効果ガスによる地球温暖化とそれに伴う気候変動、生産から消費・廃棄のすべての過程で発生する環境負荷を評価する手法LCA(ライフサイクルアセスメント)、環境影響を減らすための削減策などを様々なデータに基づいて詳しく説明していただいた。地球環境と食のつながりを考えて、地元でとれたものを食べる、旬の食材を食べる、環境負荷の少ない調理で栄養がとれるメニューにするなど、「いつ・どこで・なにを・どのくらい・どのようにして」食べるか、私たちにできる「食」の選択が必要だということがわかった。